こんにちは長崎県諫早市永昌東町の歯医者 諫早駅前歯科です。
お子様の歯並びや噛み合わせ、気になっていませんか? 「うちの子、なんだか食べるのが遅い気がする…」 「発音が少し気になるけど、様子を見ていて大丈夫かな?」 「いつもお口がポカンと開いているけど、何か問題があるのかな?」
もしかしたら、それらは歯並びや噛み合わせを悪くするサインかもしれません。 お子様の成長と共に、正しい歯並びと噛み合わせは、健康な体を作る上で非常に重要です。
今回は、お子様の歯並びや噛み合わせを悪くする悪習慣と、その改善策について詳しく解説します。
歯並び・噛み合わせが悪くなるお子様の悪習慣

お子様の歯並びや噛み合わせを悪くする原因は、遺伝的な要因だけでなく、日常生活の悪習慣も大きく影響します。
食べるのが遅い
柔らかいものばかり好む
食事に集中できない
噛む回数が少ない
このようなお子様は、顎の成長が十分に促されず、歯並びが悪くなる可能性があります。
また食べるのが遅い理由として”舌がうまく使えない”ということも考えられます。舌がうまく使えないことは顎の発育に大きく影響します。
発音が気になる
サ行やタ行の発音が不明瞭
特定の音が発音しにくい
舌足らずな話し方
これらの発音の問題は、舌の動きや位置が適切でないことが原因と考えられ、歯並びや噛み合わせにも影響を与えることがあります。
唇や表情筋が弱いということも影響している可能性が大きく次にあげるおくちぽかん
にもかかわってきます。
お口がポカンと開いている
常に口呼吸をしている
唇を閉じる力が弱い
鼻炎やアレルギー性鼻炎がある
お口がポカンと開いている状態は、口腔内が乾燥しやすく、細菌が繁殖しやすいため、むし歯や歯周病のリスクを高めます。また、舌の位置が下がり、歯並びや噛み合わせにも悪影響を与えることがあります。
歯並びに問題があることや唇や表情筋が弱い場合があるため改善の必要があるくせといえます。
食べ物をあまり噛まずに丸のみをしている
柔らかいものばかり好む
食事を急いで済ませる
噛むことを嫌がる
食べ物をよく噛まずに丸のみすると、消化不良を起こしやすくなるだけでなく、顎の成長を妨げ、歯並びや噛み合わせを悪くする原因になります。
丸のみをしている理由として歯並びが悪いことや舌がうまく使えないということで食べ物をよく噛めないということが考えられます。
指しゃぶりをしている
4歳以降も指しゃぶりが続いている
指しゃぶりをする時間が長い
指しゃぶりをする力が強い
指しゃぶりは、3歳頃までは自然な行為ですが、4歳以降も続く場合は、歯並びや噛み合わせに悪影響を与える可能性があります。
姿勢も大切!正しい姿勢と口腔機能の関係

正しい姿勢は、歯並びや噛み合わせだけでなく、全身の健康にも大きく影響します。
正しい姿勢とは?
背筋が伸びている
肩の力が抜けている
顎が軽く引けている
足が床にしっかりとついている
このような姿勢を保つことで、舌や唇の位置も適切になり、お口の機能が正常に働きます。
姿勢が悪いとどうなる?
猫背
前かがみ
頬杖をつく
このような姿勢は、舌の位置が下がり、お口周りの筋肉のバランスを崩すため、歯並びや噛み合わせが悪くなることがあります。
お口の機能を高めるトレーニング
悪習慣を改善し、正しい姿勢を保つためには、お口の機能を高めるトレーニングが効果的です。
舌のトレーニング
舌を前後左右に動かす
舌を上顎につけて発音する
舌で唇をなめる
これらのトレーニングは、舌の筋肉を鍛え、正しい位置に舌を置くことを促します。
唇のトレーニング
唇を強く閉じる
唇をすぼめて突き出す
唇でボタンを挟む
これらのトレーニングは、唇の筋肉を鍛え、口呼吸を改善します。
咀嚼トレーニング
硬いものをよく噛んで食べる
食事の時間をゆっくりとる
左右均等に噛む
これらのトレーニングは、顎の成長を促し、噛む力を高めます。ガムを使用すると意識的にトレーニングができ習慣化できると継続した咀嚼習慣をつけることもできます。
うがい
ぶくぶくうがい
がらがらうがい
舌を動かしながらうがい
うがいは、口腔内を清潔に保つだけでなく、お口周りの筋肉を鍛える効果もあります。
諫早駅前歯科でできる歯並び予防
お子様の歯並びや噛み合わせの状態を検査し、適切なトレーニング方法や改善策をご提案します。
検査方法
1. 舌圧検査
舌圧検査の目的
舌の力を測定し、嚥下機能や発音機能の状態を評価します。
舌の力が弱いと、食事に時間がかかったり、発音が不明瞭になったりする可能性があります。
舌圧検査の方法
専用の測定器(舌圧測定器)を使用します。
お子様は、測定器のセンサー部分を舌で押し当て、その際の力を測定します。
測定値は、年齢や性別に応じた基準値と比較され、舌の力の状態が評価されます。
舌圧検査の重要性
舌は、咀嚼、嚥下、発音など、さまざまな口腔機能に関与する重要な器官です。
舌圧検査により、これらの機能の基盤となる舌の力を評価することで、口腔機能発達不全のリスクを早期に発見できます。
2. 口唇圧検査

口唇圧検査の目的
口唇を閉じる力を測定し、口唇閉鎖機能の状態を評価します。
口唇閉鎖力が弱いと、口呼吸になりやすく、口腔内が乾燥しやすくなるため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。また歯並びにも大きく影響します。
口唇圧検査の方法
専用の測定器(口唇圧測定器)を使用します。
お子様は、測定器のセンサー部分を口唇で挟み込み、口唇を閉じる力を測定します。
測定値は、年齢や性別に応じた基準値と比較され、口唇閉鎖力の状態が評価されます。
口唇圧検査の重要性
口唇閉鎖は、鼻呼吸を維持し、口腔内を適切な湿度に保つために重要な機能です。
口唇圧検査により、口唇閉鎖機能を評価することで、口呼吸の習慣や口腔乾燥のリスクを早期に発見できます。
お子様の発達を支えていきます
お子様の歯並びや噛み合わせは、日々の生活習慣と密接に関わっています。 悪習慣を改善し、正しい姿勢とお口の機能を身につけることで、美しい歯並びと健康な体を手に入れましょう。
少しでも気になることがあれば、お気軽に諫早駅前歯科にご相談ください。
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