スタッフブログ

歯を大切にするための矯正治療

大人もこどもも気になる歯並び

諫早駅前歯科は歯並びについてもサポートさせていただきます。

とはいっても歯並びの治療は不安でいっぱいですよね。

矯正治療に対するよくある不安

  • いつ始めるのがいいのかな?
  • どれくらいの期間かかるのかな?
  • 本当に綺麗になるのかな?
  • 矯正治療が必要なのかな?

歯並びについて不安に思ったり気になることがありましたらまず歯医者さんに相談されることをお勧めします。

今回より歯並びについてお困りの方に向けてシリーズでお伝えしていきますので参考にしていただき一人でも素敵な笑顔で笑える人が増えていただけるととても嬉しいです。

【なぜ歯並びの治療をするの?】

矯正治療を行った方にアンケートをとりました。

〜なぜ矯正治療をしようと思ったのですか?〜

最も多かった意見は『見た目』に関する意見です。ついで『歯磨きのしにくさ』『噛み合わせ』に関する意見がありました。

歯並びの矯正治療をするととても綺麗になり素敵な笑顔になる人が多くいます。綺麗になるというポイントは矯正治療の大きなメリットの一つですがそれ以上にも矯正治療にはメリットがあるのです。

歯を多く残すため

8020運動

80歳の時に20本以上の歯を残そうという運動をご存知でしょうか?

現在では80歳以上で20本以上の歯がある人は51%であるとされています。

半数が達成している8020ですが歯並びに注目すると気になるデータが示されましたのでご紹介いたします。

【歯並び別の8020達成率】

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

いわゆる出っ歯の歯並びです。

この歯並びの人の8020達成率は20.6%

見た目も気になる歯並びですが奥歯の負担が大きくなったり前歯が悪くなりやすく葉を失いやすい歯並びです。

叢生(そうせい)

ガタガタの歯並びです。

この歯並びの人の8020達成率は上顎で2.9%下顎で38.2%

歯磨きがしにくく噛み合わせにも影響が出やすい歯並びです。

開咬(かいこう)

カチッと噛んでも前歯に隙間のある歯並びです

この歯並びの人の8020達成率は0%

奥歯の負担が大きく悪くなりやすいです。口呼吸の人も多いため虫歯や歯周病のリスクも高いです。

過蓋咬合(かがいこうごう)

ディープバイトとも呼ばれる歯並びカチッと咬むと下の歯が見えなくなります

この歯並びの人の8020達成率は8.8%

歯ぎしりや食いしばり、食事の際の歯への力のダメージが大きくなりやすく寿命を縮めてしまいます

反対咬合(はんたいこうごう)

遺伝的要因も大きい噛み合わせです。

この歯並びの人の8020達成率は0%

開咬と同様に噛み合わせに参加している歯が少なくそれぞれの歯の負担が大きくなってしまいます。

すきっぱ

歯と歯の間の隙間が広い歯並び

この歯並びの人の8020達成率は上顎は11.8%下顎は5.9%

意外と歯磨きのしにくい歯並び噛み合わせの力を支えることにも不利な歯並びです

この様な歯並びを正常咬合と呼ばれる歯磨きがしやすく食事のしやすい歯並びに整えるのが矯正治療です。

歯並び矯正治療虫歯予防8020

見た目は気になっていないけれどこの記事に紹介された歯並びに該当するなという人はまず歯医者さんで相談されてみてください。

諫早駅前歯科 院長 米山隼也人