こんにちは長崎県諫早市の歯医者 諫早駅前歯科です
日々の診療の中で小学生高学年から中学生(10歳〜14歳くらい)のお子様を持つ保護者の方から、「最近、子どもの口臭が気になる」といったご相談を受けることがよくあります。
大人の方で口臭をお悩みに持つ方は多いのですが意外とこの年代にも口臭のお悩みを持つ方は多いです。これはこの年代特有の環境の変化や体の変化に関係しています。そしてその口臭の原因に大きく関わっているのが唾液のネバツキです。今回は思春期のお子様の唾液のネバツキに関して歯医者さんでできること、ご家庭でできることについてしっかりと解説していきます。

目次
思春期のお口がネバネバする4つの理由
ホルモンバランスの変化により唾液がネバつく
10代前半の思春期は男女ともに性ホルモンの分泌が急激に活発になります。奥地の中に存在する歯周病菌の一部には女性ホルモンを栄養源にしているものがいます。その結果そのような歯周病菌が増え唾液がネバネバしてきます。
学校でのストレスと疲れで唾液がネバネバになる
10代に入ると受験や部活動、進学などによる人間関係の変化など様々なストレスが推しかかってきます。学生生活は身体的にもきつく精神的にもストレスのかかるものです。そのようなストレスがかかると人間の体は自律神経のバランスが崩れます。自律神経が整っているとリラックスした状態でサラサラした唾液が出てきます。しかし自律神経が崩れると唾液はネバネバした粘液性の唾液が多く分泌されるようになってしまいます。
食生活の変化で唾液がネバネバになる
中学生や高校生になると子どもだけでいる時間が多くなっていきます。その時間ではお菓子を食べたりファストフードや菓子パンなどを食べる頻度が増えていくことが多いようです。また、部活動の水分補給といったらスポーツドリンクといったご家庭も多いのではないでしょうか?糖分は虫歯菌の餌になるということは有名ですがその結果ネバネバした細菌の塊を作るということはあまり知られていません。また、柔らかい食べ物をよく食べるようになると噛むことが減り唾液の分泌量自体が減ってしまいます。
口呼吸の影響で唾液がネバネバになる
口呼吸を行うとお口の中は乾燥してしまいます。お口が乾燥すると唾液が濃縮されてネバネバとなってしまいます。10代前半の子は口呼吸をしている子がまだまだ多いのでこの口呼吸もネバネバする唾液の原因の一つと言えます。
先日学校検診に参加させていただく機会がありました。その中で思ったことは姿勢がよくない子はお口の中にプラークが多く唾液がネバネバしている印象を受けました。姿勢と口呼吸には大きな関係があるなと実感いたしました。
ネバネバする唾液のデメリット
ネバネバする唾液は不快なだけでなく以下のような悪い影響があります
虫歯や歯周病になりやすい
唾液の大きな働きとして自浄作用というものがあります。この働きはお口の中に溜まった細菌や食べカスを洗い流してくれるという働きです。ネバネバしている唾液はこの自浄作用が弱いため汚れを取り除く手段が歯磨きのみとなってしまいます。歯磨きは多くても1日3回歯磨きをしていない残りの時間は汚れが増え続けます。ネバネバした唾液だと歯の細菌(プラーク)が増えやすくその結果虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
口臭が起こりやすくなる
先ほど説明した理由でお口の中の細菌が多くなると当然口臭も増えていきます。思春期は周りの目がとてもきになる時期ですので口臭がきになると自身が持てなくなってしまうこともあります。
学生の時期に虫歯や口臭で悩んでいると部活や友達と遊ぶ時間が減ってしまうかもしれません。学生生活を楽しむためにもネバネバした唾液は対策を行いたいですね。
ご家庭でできるネバネバ唾液対策
水分補給は水や麦茶がおすすめ
部活動やスポーツの時の水分補給といえばスポーツドリンクですが普通のスポーツドリンクですと砂糖の量が多すぎます。運動をしてからからのお口に甘いスポーツドリンクが入ってくると虫歯菌のかっこうの餌となります。とはいえ熱中症予防も気になりますので砂糖・糖質の少ないスポーツドリンクやミネラルの補給できる麦茶などを選ぶようにすることをお勧めします。
よく噛むようにしましょう
サラサラした唾液はよく噛むことで分泌が促進されます。唾液は唾液腺と呼ばれるタンクのようなものがありそれぞれネバネバした唾液をよく出す唾液腺やサラサラした唾液をよく出す唾液腺があります。食事の際によく噛んでサラサラした唾液をよく出すことで唾液腺を刺激することになります。そうすると食事以外の時にもサラサラした唾液がよく出るようになります。
丁寧に歯磨きを頑張りましょう
ネバネバした唾液の子はお口の汚れ(プラーク)が残りやすいのでより丁寧に歯磨きをする必要があります。特に多く残っていてそこが虫歯になると厄介なところは上の奥歯のほっぺたとくっついているところです。その部分には長くお口の中にいてオレンジ色になったプラークがべっとりとしていることがよくあります。この年齢になると仕上げ磨きをしている方も少なくなってきますが週に1回はお口の中をチェックしてみてください。
諫早駅前歯科でお勧めしているモンダミンハビットプロは歯茎を元気にする成分や殺菌効果もありますが綺麗になった歯にプラークがつきにくくなる成分が入っています。普段の歯磨きにぜひプラスワンしてみてください。

【まとめ】お口の悩みは、プロにお任せください
10〜14歳という時期は、心も体も大きく変化するため、お口のトラブルが起きやすい時期です。
諫早駅前歯科では、お子様のお口のクリーニングはもちろん、一人ひとりのライフスタイルに合わせた無理のないブラッシング指導を行っています。
お子様の口臭やネバツキが少しでも気になったら、ぜひお気軽に当院へご相談ください。二人三脚で、お子様の健やかな成長とお口の健康を守っていきましょう!
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